昨年の暮れ、僕は出会いが欲しくて人生を嘆いていました。
なぜなら、その頃、1年越しで付き合っていた彼女が別の男に乗り換えたからです。
別れ際の言葉が今でも甦ります。
「〇〇は本当に女心わからないのね。もっと女の子を知りなさいよ」
既に別の男がいる横で、僕は罵られました。
今年30歳になるにもかかわらず、付き合ったことある女の子の人数は、彼女を含めてたった2人だけです。
しかも、セックスはその彼女が初めてでした。
女というものをその彼女から教わったにもかかわらず、挙句の果てに見捨てられました。
僕はなんてみじめ極まりない人間でしょうか。
女の子にトラウマを抱いて落ち込んで、やけになってエロサイトを観ていました。
すると、出会い系サイトであるハッピーメールの広告をふと目にしたのが運命です。
実のところ、社会人1年目の頃、とある出会い系サイトで、来ると約束された挙句5万円をドブに捨てた苦い思いがありましたので、抵抗がありました。
どうにでもなれという気持ちが強かったためか、ハッピーメールの口コミや体験談をじっくり見ました。
すると、意外にも出会える確率が高いことがかわり、「ええい、やってやろ!」と勢いのまま無料登録。
とりあえず、ダメ元で掲示板に自分のプロフィールを書き込むなり、自分から気になる相手女性に「いいね」を残したところ、あれよあれよと当日に連絡や返事をもらえました。
1日で5件ぐらい来ていたので、厳選した結果、広瀬すず似の19歳の女子大生を選びました。
彼女はアンリ(仮)ちゃんといいます。
メッセージは以下の通りやりとりがありました。
アンリ「ホ別2でどうですか?」
僕「どういう意味ですか?」
アンリ「あ、初めての人ですね。ホテル別で2万円ってことです」
そういうことだったのか。
僕は北海道出身ということもあって、ピンサロやソープは東京だけでなく、すすきのでも経験しています。
しかし、援交用語は耳慣れないため、ずっと調べまくりでした。
今は誰も慰めてくれないからお世話になろうか、それに、パチンコで2万円負けたと思えば安いもんだ。
僕は、アンリちゃんの割り切り話に乗りました。
僕「わかりました。3日後、今週末の金曜日いかがですか?」
アンリ「おけまるー」
一気に態度が変わった!
僕「そうだ。連絡先教えてくれるかな?」
アンリ「じゃ、LINEのID晒すねー」
出会い系はサクラがつきもの、と僕の職場の同僚から教えてもらっていました。
実は、僕の兄もテレクラでサクラに引っかかったというマヌケ話もあるので、ここは慎重に、と思いました。
これで僕も騙されたら、兄弟そろって出会い系のカモそのもの。
しかし、LINEでID検索すると、本当に「アンリ」という名前が存在していました。
ここから、LINEでやり取りすることになりました。
仕事帰りだからまあいいか、半信半疑で挑みました。
金曜日18時半、待ち合わせ場所である新横浜駅に向かいました。
通常、横浜市内でデートと言えば、横浜駅やみなとみらい駅あたりでしょう。
しかし、新横浜駅と言うと、ラブホ目的とバレてしまうのです。
ずっと、駅のペデストリアンデッキあたりで待っていましたが、アンリちゃんらしき姿が見れません。
到着から10分後にLINEを送ってみると、すぐさま返事が来ました。
「あたしが待っているのは篠原口だよ」
なんと、恥ずかしいことに僕はメインの出口で待っていたのでした。
新横浜駅のラブホ街は、メイン出口の反対側にある篠原口というさびれた方にあるので、そちらが出やすいとのことでした。
ふだんから新横浜駅は利用しないので、遠回りしながらさらに15分かけて篠原口に駆け足で向かいました。
篠原口に着いて、到着した旨をLINEで送りました。
すると、白いブラウスチュニックを着たボブヘアーの女の子が、出口階段のあたりから手を振ってくれました。
アンリ「浩二くん?」
え、僕30歳になる大人なんだけど、まあいっか。
僕「ハァハァ、アンリちゃん?」
アンリ「わかりにくかったかな?」
僕「長らく待たせてゴメンね、地方出身でここの地理よくわからないんだ」
アンリ「いいよいいよ。じゃ、ホテル行こ」
さすが割り切り。いきなりホテルです。
僕は言われるままに付いて行くことに。
一緒にホテルへ向かいながら、僕はく少し落ち着きました。
アンリちゃんをしっかり見つめることができました。
まじまじ見ると、本当に広瀬すずによく似ており、失礼ながら本人より清楚系だなと感心しました。
とりあえず、ラブホは駅から近いラブホに。
アンリちゃんは19歳ということで、女子大生で2年生とのこと。
ラブホに向かう途中、就職や学校生活を聞いてみましたが、上の空でした。
エントランスで支払いを済ませた後、二人で部屋に向かいました。
部屋に入るや否や
アンリ「はい、2万円」
いきなりかよと思いましたが、約束の2万円を手渡ししました。
しかし、少し会話しただけで、すぐシャワーを浴びようと促されました。
すると、いきなり彼女は全裸になったのです。
細いくびれ、おわん型でBカップくらいのおっぱい、整えられたあそこの毛、まじまじと見てしまいました。
僕も恥ずかしながら全裸になり、ギンギンになった股間があらわになった状態でした。
ピンサロやソープだと、愛想のいい娘は他愛ない話で盛り上げてくれることがあります。
しかし、アンリちゃんは世間話もあまりしないどころか、黙々と自分の体を洗ってはすぐさまバスルームから出ていきました。
僕も急いで体を洗ってバスルームから出てきました。
アンリ「じゃ、しよ」
何のムードもなく、いきなりスタートです。
とりあえず、キスからさせてもらいましたが、舌を入れようとすると拒まれました。
一応、首からあそこまで軽くリップはするものの、演技っぽい喘ぎ声しかしてくれません。
僕が下手なのか、それとも彼女が感じにくいのか、ずっと悩んでいました。
アンリ「横になって」
途中か
ら、アンリちゃんが責めるターンです。
舌使いは僕よりはるかに上手でした。
すると、僕の股間をアンリちゃんがパクリとくわえ、舌でチロチロ責めてくるではありませんか。
これまた、気持ちよくて今にもイキそうです。
頃合いがわかったのか、アンリちゃんからの発言です。
「挿れるね」
すると、アンリちゃんが僕の股間にゴムを装着し、彼女が上になって合体しました。
さっきのフェラが気持ちよすぎて、挿入してからすぐイキそうでした。
挿入後、2分くらいでつい射精してしまいました。
僕が射精した後、アンリちゃんは丁寧に僕の股間を拭いてくれました。
少し会話してから、ホテルを後にしてあっけらかんと別れました。
初めての出会い系が、清純系少女とヤれたからいい経験だったと言い聞かせることにします。
それからと言うものの、ハッピーメールでさまざまな女の子とコンタクトすることで修行してきました。
結果、実際に出会った女の子は1年で50人以上達成し、うちヤれたのが約30人です。
もし、アンリちゃんがデブスやおばちゃんだったら、出会い系とは無縁な生活だったかも知れません。
彼女はできないけれど、おかげで人生にちょうどいい安らぎを得られて、今は幸せな人生です。